魔法使い?!名ヴォイス・トレーナーのクリスティーンさん

アメリカでは、パフォーミング・アーツに関わる人間なら、どんなレヴェルにいるアーティストでもレッスンを怠りません。
逆にトップレヴェルになればなるほど、さらに高い技術をめざして自分に投資をします。
私の場合、ギターを習うということはもうしていませんが、歌のほうには、まだまだ可能性を秘めていると信じ、最低月に2回は、必ずヴォイス・トレーナーのクリスティーン・カリーナさんのスタジオに通っています。
以前から、いわゆる腹からの、喉をあけてのチェスト・ヴォイスはまあまあでしたが、喉の狭いスペースで出すヘッド・ヴォイスにウイークポイントを感じていました。
ところが今年の夏のはじめ、このクリスティーンさんのところへ行きだしてからすぐに、クリアーなヘッド・ヴォイスをコントロールできるようになり、われながら魔法にかかったようでした。
彼女も、「シロの歌声の最大の魅力は、ヘッドとチェストの中間の声。」と言って、とても丁寧に指導してくれます。
もちろん、まだまだ上を目差して励むつもりですが、ニューヨークが最高のレヴェルにあるのはアーティストだけではありません。
それらを導く教師たちにも、最高の人々が勢揃いしているのです。

写真)クリスティーン・カリーナさん(彼女のレッスン・スタジオにて)

新作「寄寿(よりじゅ)」の楽譜を手にする私。
自作ながら「寄寿」では、前編にわたって、クオリティーの高いヘッド・ヴォイスが要求されます。

クリスティーンさんのスタジオは、マンハッタンの38ストリート、8アヴェニューにあり、あのMSG(マディソン・スクウェア・ガーデン)が目と鼻の先です。
夕日に映えるMSGを見ていると、いまでもあの「天国への階段」のイントロが聴こえてくるような...。
いまだにこんなことを言ってるのはぼくだけかナ?

そんなわけで今日の衝動買い。
イカン...。

2006年08月05日 | Knight's NY diaries(プライヴェートな日々)