Happy Birthday Don Atahualpa Yupanqui!

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今日1月31日は、アタウアルパ・ユパンキ(1908-1992)の生誕記念日です。


本日は、私のメキシコシティー、アステカ・ピラミッド大神殿遺跡公演における未公開ライヴ映像、「ロス・エルマノス(兄弟たち)」のパフォーマンスとともに、このアルゼンチンに生まれた不世出の巨匠の104回めのバースデーをお祝いしたいと思います。


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兄弟たち  (アタウアルパ・ユパンキ /大竹史朗訳)

俺には兄弟たちがたくさんいる 野に山に海に 数え切れないほどいる
そしてそれらのすべてが それぞれの職と夢をもち
思い出を後に 希望を前に生きている
俺には数え切れないほど兄弟たちがいる


友情にみちた俺の兄弟たちは 
そのあたたかな手で涙を拭い そして祈る
遠くはるかに離れてゆく地平線を 強い意志と力で追い続ける俺の兄弟たち
俺には兄弟が数え切れないほどいる


こうして俺たちは 孤独にさらされながら歩き続ける
ふだんは世界中にちらばっているが ときおりどこかで出会ったりする
俺たちは遠くをみつめ そして無限の種をはらんだ唄をかみしめることで互いを認めあう
こうして俺たちは 孤独にさらされながら歩き続けている
たとえそのなかで死ぬものがあっても 置き去りにはせずいっしょにつれてゆく

俺には数えきれないほど兄弟たちがいる
そして美しい恋人がひとりいる
自由という名の恋人が!

2012年01月31日 | Audio |

ハッピー”ブーレ”

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昨年出版された新刊書、’ラテン音楽名曲名演ベスト111’に、そうそうたる歴史的名音源の数々に混じって私の演奏がエントリーされました。

またその中で、ユパンキが、私が当時、唯一おぼえていたクラシックギターのナンバーであったバッハの’ブーレ’の演奏をたいへん喜んでくれ、そのあと彼のギター奏法のマジックを伝授してくれたストーリーが丁寧に書かれていることは本当に嬉しいことです。

しかし、なぜギター奏者をめざしてニューヨークに渡ったわけでもない私が、この’ブーレ’をおぼえていたのかは、これまであまり多くの人に話していません。

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実は私は渡米前、東京でヘヴィーメタルのバンドのギタリストとしてアルバイトしていた時期がありました。
そのときドラムを叩いていたリーダーがバッハ・クレイジーで、私にこの’ブーレ’を、ライヴの途中でギターの技を見せる一環としてプレイすることを要求したため、私はよくこのナンバーを練習していたのです。


人生とは、どこでなにがどう役に立つかまったくわかりません...。


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’ブーレ’は、バッハの傑作ナンバー’リュート組曲第1番ホ短調のラストを飾る名曲。
もともとは、フランスの農村に起源をもつ軽快な舞曲です。


私の演奏は、ブリッジの部分に手首を押し当て、6弦をミュートしたエレクトリックギター奏法。
これは、ヘヴィーメタルバンドのステージに立っていたときとまったく同じプレイです。

1989年1月、アルゼンチン、コルドバ州のセロコロラド。

私はいまでも、このナンバーを弾き終わったときのユパンキの嬉しそうな顔を忘れることができません。


新年のごあいさつは、いつも素敵な絵を描いて送ってくれるグアテマラの少女、レベッカちゃんの作品のうえに、私が(消せるように)鉛筆で書き足したものです。


2012年01月08日 | Audio |

ライヴ&インタヴュー in ラテンアメリカ

ギター弾き語りによる動画アルバム


本場ラテンアメリカにおける私のライヴ映像を、以下ひとまとめにしました。

¡Disfrutes!


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2011年04月22日 | Audio |

痛哭のパッサカリア

大震災被災地への祈り

東北地方に壊滅的な被害を及ぼした大震災。


私はこの惨劇のニュースを受け、そこから新たなギター独奏曲を作曲しました。

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写真は、先週木曜日に行った被災地チャリティー公演時、NY在住のフォトグラファー、森健二さんが撮影したもの。

岩手県の美しさにモチーフをえたオリジナルナンバー、’南部幻想曲’を演奏中の私です。

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2011年03月30日 | Audio |

ノーネスチャンネルとのインタビュー ON AIR

限りなきバッハへの想い そして南米音楽への情熱


二週間の日本滞在を終えてニューヨークに戻る前日、12月1日に東京で収録を行った、ノーネスチャンネルによるインタビューのオンライン配信がスタートしました。

「ひとつのダイヤモンド」と題された、全二部構成によるこのインタビュー。

ユパンキ音楽との出会い、アメリカへの旅立ち、さらに敬愛してやまないバッハに対する想い、そして現在の私の音楽に対するアプローチと考え方が、ひとつのテレビ番組としてたいへんていねいに作られています。

まずこの場をかりて、ノーネスチャンネルの平山秀善代表兼チーフ・エクゼクティヴ・オフィサー、そしてノーネスユニバーシティーの学園長、鮎川雅子さんに心から感謝申し上げます。


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2009年12月23日 | Shiro On Air /Audio |

シロ・プレイズ "フランシスコ・タレガ" II


バッハの"プレリュードBWV996"、そしてタレガの"ラグリマ(涙)"と続いたクラシック・スペシャル。
お楽しみいただけましたか?


今日はそのファイナル・ショウダウン。


私が、その様式美にあふれたドラマティックな曲想とスペクタクル性において、特に抜きんでていると思ういくつかのクラシックギター作品の中でも、アグスティン・バリオス・マンゴレの"ラ・カテドラル(大聖堂)"、そしてエイトル・ヴィラ=ロボスの"五つのプレリュード"とならんでもっとも好きなナンバー、フランシスコ・タレガの"アラビア風奇想曲"をお聴きいただきます。


(コンサートのプログラムとして演奏したことはいままで一度もありませんが、本番前のサウンドチェックにおいて、必ず一度か二度全編とおして弾くのがこのナンバー。 写真は、カーネギー・ワイル・リサイタルホールのステージで"アラビア風奇想曲"をリハーサル中の私です。)

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2009年03月23日 | Audio |

シロ・プレイズ "フランシスコ・タレガ"

FMインタビューのために行った、クラシックギター・レパートリー3曲の特別録音。
前回は、バッハの傑作、"プレリュードBWV996"をお楽しみいただきました。


今日は、今年2009年が、ちょうどその没後100年を記念する年にあたる、スペインに生まれた"近代ギター音楽の父"、フランシスコ・タレガのペンになるギター曲をお聴きいただきます。

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2009年03月22日 | Audio |

シロ・プレイズ "J.S.バッハ"


現在、ニューヨークとワシントンD.C.で予定されているふたつのFMステーションのインタビュー番組のために、クラシックギターのレパートリー3曲の特別録音を行いました。


今日はそのなかから、ヨハン・セバスティアン・バッハ作曲による名作、「リュート組曲第一番ホ短調BWV996」の冒頭ナンバー"プレリュード"をお聴きいただきます。

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2009年03月21日 | Audio |

ダブルネックギターの幽玄世界

加賀大聖寺幻想"レジェンダ(伝説)" ライヴ音源



私にとって'ギターを弾く'ということは、即ちサウンドをクリエイトすることであり、したがって'作曲する'ということは、その延長線上にある、きわめて自然かつ必然的な行為といえます。


その作曲スタイルについては二通りあり、ひとつは、通常の6弦スパニッシュギターのために書いた、クラシックギターをある程度練習した方なら誰にでも楽しんでいただける、どちらかといえば優しく穏やかな曲想の独奏曲の創作ですが、もうひとつは、ライヴパフォーマンスにおけるインパクトを視野においた、あるときはギター一台、ときには二台、さらには他の楽器を導入してプレイする、ギターという楽器の特性を、あらゆるアングルから最大限にひきだすことを試みた、スケールの大きいナンバーのクリエイションです。

今日ご紹介するのは、そのなかでも後者のカテゴリーに入れられる最たるもののひとつです。


北陸加賀に伝わる民話からインスピレーションを得て、アコースティック・ダブルネックギターのための独奏曲として作曲した、'レジェンダ(伝説)'をお楽しみください。

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(写真トップ) 2006年10月、東京日野市田村山極楽院安養寺客殿ホールにおけるライヴにて'レジェンダ'をプレイ中。

(写真ボトム) 2007年10月、東京南青山クラブマンダラにおけるライヴ直前のリハーサルにて。

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2008年08月06日 | Audio |

'風が歌う地~ユパンキに捧ぐ' 魂のライヴ

広島世界平和記念聖堂ライヴ音源 II


去る四月に行われた、広島世界平和記念聖堂公演におけるライヴ録音。
パート1では、アルゼンチン・フォルクローレギターの醍醐味のひとつといえる、'ガト'のリズムを用いて作曲した'ラ・サンティアゲーニャ'をお聴きいただきました。

今日はそのパート2。
なによりも美しい音色の創り方を重視する恩師、鈴木巌先生直伝の、常に私を内側から支えるオーセンティックなクラシック・ギターのテクニックと、そこから生まれる無限の音楽への思いとが溶け合い、独自の世界を構築するオリジナル・ギターソロ曲、'風が歌う地~ユパンキに捧ぐ'をお楽しみください。

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2008年07月31日 | Audio |

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